VS Code

【WinSCPはもう不要?】VS Codeのダウンロード/アップロード機能が便利すぎる!!

アップロードしたいフォルダを、作業端末のエクスプローラからリモートで開いているVS Code上にドラッグアンドドロップ

「作業端末からサーバにSSHで繋いで開発/保守」というのは現場でよくあるスタイルだと思います。

最近だと、VS CodeのRemote機能で作業を行う、という現場もかなり多くなってきた印象です。

私もその恩恵を大いに受けてはいたのですが、ファイルのダウンロード/アップロードは昔ながらのWinSCPをずっと使っていました。

ですが、
実は、ファイルのダウンロード/アップロードもVS Codeでとても簡単に操作できたのです!!
(←知らずに3年くらいVS CodeとWinSCP併用してた人)


しかもこれ、サードパーティの拡張機能とかではなく、公式機能です。最強です。

今回はそんな便利すぎるVS Codeのダウンロード/アップロード機能の使い方を紹介します。

1.ダウンロード

ダウンロードは以下の2ステップでとても簡単です。
①VS Code上でダウンロードしたいファイルを右クリック
②表示された右クリックメニューからダウンロードを選択

ファイルもフォルダもダウンロード可能です。

ファイルダウンロード

リモートを開いているVS Code上でダウンロードしたいファイルを右クリックし、表示されたメニューにある「ダウンロード」をクリックする図
よくある保存先選択画面

フォルダダウンロード

リモートを開いているVS Code上でダウンロードしたいフォルダを右クリックし、表示されたメニューにある「ダウンロード」をクリックする図
保存先選択もファイル同様なので画像は省略。

2.アップロード

アップロードもこれまた簡単で、作業端末側のエクスプローラからリモートのVS Codeにドラッグアンドドロップするだけです。

こちらもファイル・フォルダともにアップロード可能です。

ファイルアップロード

アップロードしたいファイルを、作業端末のエクスプローラからリモートで開いているVS Code上にドラッグアンドドロップ

同一名のファイルの上書きアップロードも可能です。
(いつもの「~という名前のファイルまたはフォルダーは、宛先のフォルダーに既に存在します。置き換えますか?」みたいなメッセージが表示されます)

フォルダアップロード

アップロードしたいフォルダを、作業端末のエクスプローラからリモートで開いているVS Code上にドラッグアンドドロップ

クソデカフォルダとかは試していませんが、普通に数階層レベルのフォルダであれば問題なく再帰的に全ファイルをアップロードしてくれます。

3.終わりに

今回は、最近見つけたVS Code(Remote Development)のダウンロード/アップロード機能を紹介しました。
(割と長いこと使ってきたつもりでしたが、意外と知らない機能ってあるもんですね。)

流石に操作性などは、ファイル操作に特化したWinSCPに劣りますが、VS CodeのRemote Developmentをメインで使っている人とっては、一々WinSCPを立ち上げる必要もなく、かなーり便利だと思います。
(現場によりけりですが、ソフトウェアの利用申請がVS Codeだけで済むのもGoodです!)

皆さんも是非この機能を活用して、VS Codeを使ったリモート開発の効率をさらに高めていきましょう!!

以上です。

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