プログラミングを始めるのにオススメな言語No.1はPythonだと個人的に思っています。
ただ、これからプログラミングを始める人からすると、
「ソフトを入れたりするのが面倒そう、、」
と思う人も多いのではないでしょうか?
少なくとも私は学生時代に、
「環境変数の設定意味わからん過ぎて草」
と思っていました。
ですが、今時のWindows&Pythonはめちゃくちゃ簡単に環境構築ができるようです。
ということで、今回はPython環境を簡単に作成する方法をご紹介したいと思います。
※今回はWindows 11のPCに素のPython3.10をインストールする方法についての記事です。
Macの場合や、Anacondaを使いたい場合はブラウザバックで…(今後書くかも)
↓動画にもまとめてみたので動画が良い方はコチラからどうぞ
https://youtu.be/DSQktPW0Ue8
Pythonのインストール方法
方法はいたって簡単で、Microsoft StoreからPythonをインストールするだけ、です。
本当にたったこれだけなのですが、さすがに何も説明しないのはアレなので、一応画像を用意しました。
以下の画像に従って操作すればインストールが完了します。



これでインストール完了です。
Python本体とPython IDLEがインストールされ、Pythonを実行できる環境が整ったはずです。
Python標準の統合開発環境で、ターミナルとかエディタの機能があります。
※ターミナル:対話的にPythonコードを実行できるやつ
エディタ:Pythonコードをファイルに保存したり編集したりできるやつ
(他にも色々できると思いますが、私はVS Code教なのでよく知りません)
例えば、Python IDLEでHello Worldを実行すると以下のようになります。

※コピペ用コード
(これは画面上に”Hello World!!”という文字を表示させる命令になります)
print("Hello World!!")
という感じで、インストールからサンプルコード実行まで紹介しましたが、たぶん1分もかからないはずです。
超簡単にPython環境を構築できるので、これからプログラミングを始めるという方でも手に取りやすいですね。
ということで終わりにしようと思ったのですが、流石に短すぎる気がするので、最後におまけで、おすすめのエディタ(VS Code)を紹介しておきます。
先ほど出てきた標準のIDLEも機能としては十分なのですが、VS Codeの方が圧倒的に使いやすい(VS Code信者の感想)ので、是非お試しいただければと思います。
Microsoft社が開発している無料のエディタです。
見た目がかっこよく、動作が軽いのが一番の特徴です。
また、拡張機能を駆使することでプログラミングにおける凡そ全てのことを実現可能です。
(おまけ)エディタの設定(VS Code)
まず、VS Codeのインストール方法です。
Python同様Microsoft Storeからインストールできます。


次にPython用の拡張機能(MS公式のもの)をインストールします。

簡単すぎるのですが、VS Codeの設定もこれで完了です。
VS Code上でPythonコードの編集・実行・デバッグができるようになっているはずです。
例えば先ほどのHello Worldをファイルに保存して実行する場合は以下のようになります。

終わりに
今回はプログラミングを始める人向けにPython環境の構築方法を説明してみました。
私自身もWindowsにPython環境を作るのは久々だったので、いい勉強になりました。
(というか全てが簡単になっていて驚きました)
Pythonは言語自体が理解しやすく将来性もあるのでこれからプログラミングを始める人にはぴったりだと思います。
環境構築もこの通り簡単なので、プログラミング始めたいけど何から手を付ければいいか分からない、という人は是非Pythonを初めて見てはいかがでしょうか?
コメント
Windows11で.pyファイルを(Windows10でやっていたように)右クリックでIDLEで開きたいのですが、なかなかうまくいきません。ご教示をお願いします。
Win10でもWin11でもその機能を使ったことが無いので分かりませんが、IDLEを.pyの既定プログラムに登録するとかはどうでしょうか?