Excelを操作する時、行全体/列全体を選択したいケースは多々あります。
そして、そのためのショートカットキーも既定で存在しています。
ですが、これが動作しない場合があるのです。。。
※なぜ動作しないのかについては以下の記事が分かり易かったです。
(Windows10をご利用の方は設定方法も以下の記事を参照してください)
【Excel】なぜかショートカットキーで行全体を選択できない!エクセルで[Shift]+[Space]キーが効かなくなった際の対処法【いまさら聞けないExcelの使い方講座】
普段のExcel業務の中で、例えば隣の席の同僚や後輩が困っている時などに、ショートカットキーを使い、軽やかに操作しながら説明できたらかっこいいですよね。
ここでは、Windows 11で行選択・列選択のショートカットキーを設定する方法を紹介していきます。
まず初めに、デスクトップ画面右下のアイコンを右クリックしてIMEの設定を開きます。
以下の設定画面が開くので、そこから「キーとタッチのカスタマイズ」を選択します。
以下の設定画面が開くので、そこにある「キーの割り当て」のスイッチを「オン」に切り替えます。
そして、「Shift + Space」に割り当てられている機能を「別幅スペース」から「なし」に変更します。
これで、Shift + Spaceを押した際に、別幅スペースが発動しなくなり、Excelのショートカットである行全体の選択が発動するようになります。
行全体選択(Shift + Space)からの行挿入(Ctrl + Shift + ;)は、Excel作業時に頻出する操作だと思うので、これを覚えれば作業効率爆上がり間違いなしです。
短いですが今回の記事は以上になります。
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