今話題のUEFNを試してみました。(少し乗り遅れたけど)
この記事ではUEFNのインストールからテストプレイまでの手順を紹介します。
1. 事前準備
まず、大前提としてUEFNをインストールするためにはフォートナイトが必要です。
もし未所持の場合はEpic Games Launcherでフォートナイトをインストールしましょう。
※フォートナイトを既にお持ちの方は「1. 事前準備」の章は丸々スキップしてください。
1-1 Epic Games Launcherのインストール
フォートナイト運営のEpic社はEpic Games Launcher経由でソフトの配布を行っています。
そのため、先にEpic Games Launcherをインストールします。
まずは以下のサイトからインストーラーをダウンロードします。
https://www.unrealengine.com/ja/download
※本記事作成時は「EpicInstaller-14.6.2-unrealEngine.msi」というバージョンのものがダウンロードされました。
あとはダウンロードしたファイルを開いてインストールするだけです。
インストールウィザードは特に悩む選択肢もないですが、Epic社のアカウントが必要になるので持っていない人は作成してください。
(氏名・生年月日・メールアドレスで作成可能です)
1-2 フォートナイトのインストール
1-1でインストールしたEpic Games Launcherを起動し、ストアで「フォートナイト」を検索します。
すると以下のようにフォートナイトのページが出てくると思うので、「入手」をクリックしてインストールを行います。

UEFN用の特別な設定とかはありませんが、一応インストール後に動作確認として起動だけはしておいてください。
2. UEFNのインストール
まず、Epic Games Launcherを起動し、ストアで「フォートナイト」を検索してフォートナイトのページを開きます。
そのページを少し下にスクロールするとアドオン一覧の中に「Unreal Editor for Fortnite(UEFN)」があるので、「カートに追加」でカートに追加し、インストールします。


「フォートナイト」本体ほどではないですが、5GB弱のインストールが走るのでインストール完了までコーヒーでも飲んで待ちましょう。
インストールが完了したら、Epic Games LauncherのライブラリにUEFNが追加されます。

これでUEFNのインストールは完了です。
起動すると以下のような画面になります。

3. 初めてのプロジェクト作成
UEFNを起動するとニュースが表示されます。
これは使わないので右上のバツ印で閉じてください。
ニュースページを閉じるとプロジェクトブラウザが表示されます。
初回なので「島テンプレート」から新しいプロジェクトを作っていきます。

「作成」をクリックすると新規プロジェクトが作成されます。

あとは好きにオブジェクトを追加して島やゲームを作っていきましょう。
4. テストプレイ
作ったら次は試したくなりますよね。
作ったものを試したいときは、UEFNのエディター画面上部にある「セッションを開始」をクリックします。

これはFortniteのサーバにプロジェクトをアップロードしてプレイテストをする仕組みになっているようで、開始まで少し時間がかかります。
アップロードが完了するとFortniteが起動し、作成した島にスポーンされます。

島だけでなく、ゲームを作成した場合はEscキーでメニューを開き「ゲームをプレイ」をクリックします。

これで作成したゲームが開始されます。

今回の記事は以上となります。
これでUEFN上でゲームを作る→プレイするというゲーム開発の一通りの流れができるようになるはずです。
参考
https://dev.epicgames.com/documentation/ja-jp/uefn/unreal-editor-for-fortnite-documentation
※公式で日本語ドキュメントを用意してくれているのはありがたいですね。(日本語訳怪しいけど)
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