ゲーム開発

【Win11】Unreal Engine 5.1インストール

Unreal Editor for Fortnite(UEFN)を試してみたくて自宅PCにUnreal Engine 5.1をインストールしてみました。

この記事では、Windows11でのUnreal Engine 5.1インストールからテンプレートゲームのデバッグプレイまでをまとめています。

1.システム要件&ライセンス

Windows向けUnreal Engine 5.1のシステム要件は以下です。

システム要件Epic社の一例
OSWindows 10Windows 10
CPU2.5GHz以上 (Intel or AMD)Six-Core Xeon E5-2643 @ 3.4GHz
メモリ8GB RAM64 GB RAM
GPUDirectX 11(or 12)対応のGPU
※レンダリング機能を最大限に活用するには、RTX2000以上 or RX-6000以上が必要
NVIDIA GeForce RTX 2080 SUPER
ストレージ記載なし
(デフォルトでのインストールサイズは約60GB)
256 GB SSD (OS Drive)
2 TB SSD (Data Drive)
※要件上はWindows10となっていましたが、Windows11でもインストール・起動できました。
https://docs.unrealengine.com/5.1/ja/hardware-and-software-specifications-for-unreal-engine/


Unreal Engineのライセンスは以下です。

ライセンス(個人・法人ともに同じ)
  • 非商用ゲーム開発の場合
    • 無料
  • 商用ゲーム開発の場合(アプリ内広告等による収入もコチラに該当)
    • リリース時にEpic社への通知が必要(1タイトル毎)
    • タイトルの収入が100万米ドルを超過した場合、5%のロイヤリティが発生(1タイトル毎)
Just a moment...

2.Unreal Engine 5.1インストール

2-1 Epic Games Launcherのインストール

Unreal Engineを配布しているEpic社はEpic Games Launcher経由でソフトの配布を行っています。
そのため、先にEpic Games Launcherをインストールします。

まずは以下のサイトからインストーラーをダウンロードします。
https://www.unrealengine.com/ja/download
※本記事作成時は「EpicInstaller-14.6.2-unrealEngine.msi」というバージョンのものがダウンロードされました。

あとはダウンロードしたファイルを開いてインストールするだけです。

インストールウィザードは特に悩む選択肢もないですが、Epic社のアカウントが必要になるので持っていない人は作成してください。
(氏名・生年月日・メールアドレスで作成可能です)

2-2 Unreal Engine 5.1のインストール

まずは2-1でインストールしたEpic Game Launcherを起動します。

Launcherを起動すると左のサイドメニューに「Unreal Engine」のタブがあるので、そのタブを開き、右上の「エンジンのインストール」をクリックします。

①Unreal Engineのタブを開く、②「エンジンのインストール」をクリック

後はインストールのウィンドウに従ってポチポチクリックしていけば特に迷うこともないはずです。

基本的には全てデフォルトで大丈夫だと思いますが、インストール時のサイズが気になる人はオプションを覗いてみてもよいかもしれません。

インストール構成を変更したい場合は「オプション」をクリック
Unreal Engine 5.1.1インストールオプション例

というのも、私の環境ではインストールに40分程度かかりました。
インストールサイズはこの辺にも影響してくるので回線やPCスペックに不安がある方は不要コンポーネントの☑を外しておくと良いかもしれません。

3.Unreal Engine 5.1の動作確認(デバッグプレイ)

インストールが完了したら、実際に起動して動作確認してみます。
起動はEpic Games Launcher経由でもUnreal EngineのショートカットからでもどちらでもOKです。

Unreal Engine 5.1の起動が完了すると、以下の画面になります。

初回起動のせいなのか、私の環境では10分程度起動に時間がかかりました。


動作確認ということで、プロジェクトも作成してみます。
テンプレートとプロジェクト名を決めて「作成」をクリックするとプロジェクトが作成されます。

①ゲームタブを開く、②テンプレートを選択、③プロジェクト名を入力、④作成をクリック


コチラも「作成」をクリックしてから10分くらいかかりましたが、無事にプロジェクトが作成されました。

後は、エディターを駆使してUE5の最新ゲームを作っていくだけですね!!


。。。とは言えUE5インストールしたての若葉マーク野郎にそんな技術も知識も備わっていないので、とりあえずデバッグプレイで最新ゲーム開発の空気だけ楽しみました。



少し脱線してしまいましたが、元々の目的であったWindows11へのUnreal Engine 5.1インストールは達成できました。
次回は元々の目的であったUEFNを試していきたいと思います。

以上です。

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