インストールだけして放置していたCentOS7のコンテナをそろそろ使おうと思ったところ、「ifconfigが効かないだとッ…」ってな具合に戸惑ってしまいました。
なんか、CentOS7からはifconfigがデフォルトではなくなったようです。
1.それでもifconfigが使いたい
ifconfig使い慣れてるのでifconfigって打って「そんなコマンドねーよ」って言われたらへこみますよね…
そんな皆さんに朗報です。
net-tools を入れると今まで通りifconfigが使えるようです!
# yum install net-tools
2.ifconfigは卒業だ!
「OS標準についていくぜっ!」という貴方にはこちらを。
ifconfig系のコマンドはipコマンドに受け継がれました。
新たなコマンドを覚える時が来たのです。
昔ながら | 新しい奴 |
---|---|
ifconfig -a | ip addr |
netstat | ss |
arp -a | ip neigh |
route | ip route |
※この表はよく使うものだけを抜粋しています。下の参考に書いたチートシートにもっといっぱい載っています。
3.ipコマンド無いんだけど…
最小インストールだとipコマンドも使えません。
ipコマンドが見つからず悲しみに暮れている、そんな時は、優しくyum install iproute
と叩いてあげましょう。
4.終わりに
まあ、レガシーコマンド使いたければnet-toolsをインストール、新しいコマンド覚える時間ができたらipコマンド覚えようってことですね。
参考
・ipコマンドチートシート
↑ipコマンドとの対比はこれが分かりやすかった。
・https://qiita.com/s_makinaga/items/ce45f3e20b8edafab9dd
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