Rのインストール
公式サイト↓にダウンロードのリンクがあるので最新版をダウンロードします。
https://cran.r-project.org/bin/windows/base/
インストーラがダウンロードされるので、後はウィザードに沿ってインストールしていくだけです。
特段難しい所はありません。
デフォルトから変えるとするとコンポーネントの選択くらいです。
32/64bitの環境に合わせて適宜選択すればOKです。
後は全てデフォルトでポチポチしていけばインストールはあっという間に終わります。
RのHello World
Rのインストールが完了するとプログラム一覧にRが追加されているはずです。
これをクリックすると以下のようなコンソール画面が開きます。
Python等を触ったことがある方は察したかもしれませんが、ここでRを好き勝手実行することができます。
因みにHello Worldするとこんな感じです。
RとVSCodeの連携
VSCodeにはデフォルトでRのシンタックスハイライトが含まれているので、VSCodeで記述する分には特別に何かを設定する必要はないです。
ただ、実行する段階になるとパスが通っていないので少しだけ面倒です。
一番簡単なのは、VSCodeのsettings.jsonに以下を追記してVSCodeのターミナル上からrscriptを実行できるようにする方法だと思います。
{
"terminal.integrated.env.windows": {
"PATH": "C:\\Program Files\\R\\R-4.0.5\\bin\\x64;${env:PATH}",
}
}
※パスの中身はサンプルです。Rをインストールしたbin\x64のファイルを指すように記載してください。
※settings.jsonはVSCodeの設定を開いた時に右上に出てくるファイルみたいなマークで開けます。
上の設定を入れると、以下のようにVSCodeのターミナルでRが実行可能です。
Rの文字化け対策
VSCodeで書いたRスクリプトに日本語が含まれていると、コンソール出力等が文字化けする場合があるかもしれません。
これは、Windows上でRが”Shift-JIS”で動作しているのに対し、VSCodeが”UTF-8″でファイルを生成していることが問題です。
.rのファイルの文字コードを”Shift-JIS”に設定すると解決するはずです。
ただ、「毎回変換するのは邪魔くさいな」と感じる方もいるかもしれません。
その場合、以下の設定をsettings.jsonに入れておくと幸せになれます。
{
"[r]": {
"files.encoding": "shiftjis",
},
}
※R言語の時だけencodeを”Shift-JIS”にする設定です。
参考
↓windowsへのインストールはここを参考。
https://cran.r-project.org/bin/windows/base/rw-FAQ.html
↓基本的なR操作は全部ここに書いてありそう。
https://cran.r-project.org/doc/manuals/r-release/R-intro.html
その他
R環境設定
VSCode のターミナルで PATH 自動設定
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