日本の都道府県でChoropleth Mapを使用できるように日本地図のデータを作成してみました。
日本地図データ
※手打ちで作ったら半日かかりました…
Choropleth Mapで表示した際のイメージ
使用方法
サーチ
| geom <登録したルックアップ定義> featureIdField=<都道府県名>
“featureIDField”に都道府県名のフィールドを指定することで都道府県のChoropleth Mapを作成することができます。
都道府県名は”Hokkaido”のようにローマ字で先頭大文字になっています。
長音記号とかは無しです。
ルックアップの登録
基本的には通常のルックアップ定義の登録の流れと同じです。
①上述の日本地図データをダウンロード
②zipファイルを解凍
③解凍したkmlファイルをsplunkのルックアップテーブルとして新規追加
→このとき、宛先ファイル名を”〇〇.kml”にしないと以降の操作で失敗するので注意。
④ ③で追加したルックアップテーブルに対してルックアップ定義を作成
→タイプは”地理空間”を選択すること。
⑤サーチを開き以下を実行する| inputlookup <④で登録した名称>
⑥Choropleth Mapで日本地図が正しく着色されていれば成功!
※地図情報とか関係ないですが、③・④で権限をプライベートにしたままで失敗するミスに気をつけましょう(自戒)
終わりに
最初は「10分くらいで簡易な日本地図描こう」と思って始めたのですが、無駄なこだわりにより半日と手首の筋肉と視力が浪費されてしまいました。
たぶん、こういうデータはGitHubとか探せばありますよね…
心にダメージ受けるんで探しませんけど。
まあ、奥尻島とか今まで知らなかった島を知ることができたのでマイナスではないはず…
参考
https://docs.splunk.com/images/8/8a/Splunk-8.0.0-Knowledge_ja-JP.pdf
https://docs.splunk.com/Documentation/Splunk/8.0.4/Viz/GenerateMap
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